都市公園の管理
高田松原津波復興祈念公園 国営追悼・祈念施設
業務期間
令和元年9月~【現在管理運営中】
(高田松原津波復興祈念公園 国営追悼・祈念施設運営維持管理業務マネジメント共同体)
東日本大震災からの復興の象徴となる国営追悼・祈念施設
わが国で初めて自然災害に対する国営の追悼・祈念施設として東日本大震災による犠牲者への追悼と鎮魂、震災の記憶と教訓の後世への伝承とともに、国内外に向けた復興に対する強い意志の発信のため、地方公共団体との連携のもと、復興の象徴なる「復興祈念公園」を整備し、その中心に国営追悼・祈念施設を整備しています。
献花の場・海を望む場
献花の場は、祈りの軸(※)と、奇跡の一本松~旧道の駅「タピック45」を結ぶ線の交点に位置し、海に向かって開けた空間の中で来訪者が花を手向ける場となっています。
海を望む場は、祈りの軸※の終点として、津波が押し寄せた広田湾や再生していく名勝高田松原、陸前高田の市街地や郷土の山々を広く望むことができる場です。
※祈りの軸
津波の襲来した広田湾方向と津波が遡上した気仙川上流部分を結ぶ象徴的な軸線を示しています。
奇跡の一本松
高田松原の松 約7万本のうち、唯一生き残った復興のシンボル。
震災後枯死しましたが、陸前高田市が寄付金により現状の形でモニュメントとして再整備しました。
公園の概要
所在地 | 岩手県陸前高田市 |
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管理面積 | 高田松原津波復興祈念公園全体面積約130haのうち 国営追悼・祈念施設区域 9. 97ha(全園開園) |
開園 | 令和元年開園 |
公式ホームページ | https://takatamatsubara-park.com/ |