A1
内定後、入団された際の配属に関する希望調査を行います。
どの公園で、どんな仕事をしたいのか出していただきます。
配属を決める際にはその希望を参考にさせていただきます。
入団後も、１年に１回身上申告書を提出していただき、希望を出していただきます。
ただし、各事業所のポストには限りがあるため、ご希望に添えない場合もございます。
その点はご了承ください。

A2
業務の都合により差はありますが、概ね３～４年毎です。
１～２年で転勤される方もいらっしゃれば、５年以上同じ事業所で勤務される方もいらっしゃいます。
当財団は公園管理において地域との連携と活性化を意識しており、
ある程度の長期間で地域に根差して業務を担当していただきます。
また、１年に１回、全職員に職務や転勤などに関する希望を聞く「身上申告」の制度があります。

A3
公園の現場では土日祝日に多くのお客様が来園されるため、土日祝日に勤務していただき、
平日を休日として各事業所でシフトを組んでいます。
年間の休日日数は土日祝日と年末年始に相当する日数としており、年間で120日を超える日数となっています。

A4
公園の仕事はあらゆるお客様をお迎えする仕事です。
そのため、「他者と意思疎通できる能力」、「他者との関係性を築く能力」を重要視しています。
また、応募条件として「普通運転免許」を定めています。
その他の公園管理に関する資格については、業務遂行能力の向上を図るため、入団後に取得を奨励する仕組みがあります。

A5
女性職員が年々増加しており、特に20歳代正職員の男女比は6:4となっております。
また、『女性活躍推進法に基づくえるぼし（２段階目）』に認定されています。
https://www.prfj.or.jp/pdf/eruboshi.pdf
近年は管理職として活躍されている女性職員も増えています。

A6
独身寮や社宅の用意はありません。
ただし、各事業所に赴任するにあたっての住宅手当の支給や家賃補助の制度があります。
住宅手当（家賃補助）は支払家賃に対して最大65％を補助する手当となっています。

A7
有給休暇は４月入団時に年間１８日間、以降は最大で年間２０日間付与されます。
その範囲内で取得が可能です。
その他、リフレッシュ休暇として年間３日間の特別休暇もあります。

A8
当財団が管理運営をしているカフェや売店をリニューアルする場合、コンセプトの決定までではなく、
１つのプロジェクトとしてオープンするまで対応します。

以下は１つの対応事例です。
　①現状の課題抽出、リニューアル後の売上目標等の事業計画設定
　②コンセプトやデザインの策定
　③内装工事(外部委託にて工事)・設備什器導入
　④メニューの再構築
　⑤スタッフ募集
　⑥リニューアルプロモーション計画策定と情報発信（SNS活用）
　⑦オープン準備（食器の搬入、スタッフトレーニング）
　⑧リニューアルオープン
　⑨オープン後の売上分析・課題抽出、継続的改善

この一連の対応をカフェや売店に携わる担当者を中心に、各部署が連携して実施しています。
当財団が公園内に運営しているカフェの事例

オカカフェ（昭和記念公園）https://www.showakinen-koen.jp/facility/facility-13436/

A9
当財団は国際的な環境教育プログラム「プロジェクトワイルド」の日本における普及団体として、
指導者（エデュケーター）及び上級指導者（ファシリテーター）養成講習会の開催並びに
指導者への活動支援等を実施しています。
指導者は「自然や環境のために行動していきたい」という想いを持って活動しています。
当財団では、各公園の企画担当者が指導者養成講習会に参加して知見を広げ、
各公園の実態に合わせた環境教育プログラムを企画し実施しています。

参考サイト：プロジェクトワイルド　https://www.projectwild.jp/