一般財団法人 公園財団
2018年入団 企画部担当
<入団からこれまでの経歴>
●2018年~2020年/入団1年目~3年目
平城宮跡管理センター 体験学習係 担当
イベントの運営、ボランティア対応、広報物の制作
●2021年~2024年/入団4年目~7年目
浜名湖ガーデンパーク管理センター ボランティア交流担当係 担当
ボランティアの対応・研修の運営、イベントの企画運営・会場設営、SNSの運営、チラシ・動画・看板など広報物の制作
●2025年/入団8年目~現在
本部 企画部担当
公募に関わる資料・書類の作成、訪日外国人観光客誘致のための情報収集および社内への共有 等
財団への志望動機
もともと地域の歴史や文化について興味があり、大学では遺跡の保存や普及活動について学んでいました。遺跡は整備して終わりではなく、継続した活用ができるかが課題の一つであり、歴史公園等の活用事例を調べる中で公園財団のことを知りました。
公園財団は歴史に限らず、公園周辺の風土を活かしたイベントや地域と連携した取り組みを行っていることに魅力を感じ、採用試験に応募しました。
現在担当している仕事内容
今までは公園という現場にて、「多様なお客様が楽しめるイベントとは何か」「ボランティアさんがやりがいを感じて活動していただくにはどうすればいいのか」など、目の前にいる人たちのことを考えて仕事をしていました。ところが本部ではお客様と接する機会がほとんどなく、仕事内容も一変したため経験すること全てが初めてです。
今は公園の公募に応募するための資料作成に携わっていますが、書類の読み方や文章の書き方など、一から学ぶ良い機会になっています。特に文章の書き方は、読みやすさを考えて文字サイズ、フォント、色など細かなところまで工夫を凝らすことができ、面白い分野だと感じています。また、この担当になってからは、メールや報告書なども、相手が読みやすい文章を意識して書くようになりました。
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今後チャレンジしたいこと
文章やデザイン、話し方など、相手への伝わりやすさを意識した仕事ができるようになりたいと思っています。生活のあらゆるところにヒントがあると思っているので、出会った人、読んだもの、聞いたものなど様々なところから吸収していきたいです。
現在本部で担当している仕事は色々な文章を読み書きする機会が多いため、数をこなすことで良い学びになると考えています。また、相手に伝えるための技術は今後どの分野の業務についても役に立つと思っています。
入団してわかった財団の魅力
全国の公園で培われた管理運営ノウハウを有しているところが公園財団の特色であり、魅力だと思います。特に花修景の管理や地域と連携した取り組みなどは、設立から約50年の歴史の中で築かれてきた技術・基盤であり、お客様に楽しんでいただく環境を構成する大きな要素となっています。
また、私は入社してからずっと企画系の部署にいますが、全国に多様なアイデアを持った経験豊かな先輩達がいるので、困った時、行き詰まった時に全国の先輩方から色々なヒントをいただける環境があるのも一つの魅力だと思います。
学生へのメッセージ
進路を決める上で、自分にできること、これからやりたいこと、これからどうなりたいか 等を考えると思います。私は学生時代、それらに対して漠然とした感覚しか持っておらず、今までやってきたことの延長線として公園での仕事に就いてみたいと思っていました。
入社の機会をいただき、実際に仕事をしてみると公園財団では幅広い業務に携わるので、日々の仕事を通して自分の向き不向き、何をやりたいのか?ということに向き合えていると感じます。また、転勤・異動など変化が多い職場ですが、その分色々な環境で仕事に挑戦することができます。
休日の過ごし方
前任地の平城宮跡歴史公園や浜名湖ガーデンパークでは鳥をテーマにしたイベント開催の機会があり、野鳥を愛する方々と関わるうちに自分もバードウォッチングに興味がわきました。最初は公園内で見かける鳥を眺めているだけでしたが、だんだんと趣味に転じ、休日は近所の湖や公園で野鳥観察するようになりました。コゲラやジョウビタキなど身近にいる鳥を見ていると、とても癒されます。都内勤務になってからはその機会が減りましたが、元々旅行好きの為、「旅行=鳥を見るチャンス!」と考え、図鑑を持って出かけています。
