公園財団について

理事長メッセージ

ごあいさつ

一般財団法人 公園財団 
理 事 長 蓑茂 壽太郎 
理事長写真

今日的な課題に果敢に挑戦する組織です
 21世紀になってまもなく四半世紀を迎えます。日本は少子化による人口減少と超高齢化社会になり活力の低下が懸念されています。そうした中でのCOVID-19のパンデミック、安心して豊かに暮らせる社会の構築が最大の課題になっています。「新しい日常」を都市の縮小化と地域再生、地球環境問題と持続可能な目標を掲げて社会の構築に向かうことになります。SDGsに見られる経済と環境と社会の政策融合、これに適う実装化を公園を通じて達成するのが私たちの使命です。阪神淡路大震災(1995)以降、東日本大震災(2011)そして熊本地震(2016)、毎年の風水害等々、国土の方々で災害が発生し国土の強靱化や防災・減災・備災への国民的要求は高まっています。これらの今日的課題に公園財団は正面から取り組んでいます。

研究所を併設し、技術開発に挑戦する組織です
 私たちの財団には研究所が併設されています。2006(平成18)年に設立された公園管理運営研究所です。これまでに豊かなパークライフにつながる技術開発、専門職能人の育成、世界の公園専門機関との情報交換並びに専門家との交流、1億2千万人の国民に対する花・緑文化の普及、さらにはプロジェクト・ワイルドを主要プログラムとした環境教育に取り組んでいます。そして近年は、成熟社会の特徴の一つコト消費社会など新時代の需要を見究め「質の高い公共サービス」の時代要請に応えるため公園を中心としたパブリックスペースのマネジメントを 追究しています。

プロフェッショナル精神で人材が人財に育つ組織です
 前身の公園緑地管理財団として38年を歩んだ後に新たに誕生した公園財団は、常に変化への対応を心がける進化する組織です。その要となるのが人です。面目躍如の専門家集団と言われるよう様々な知識とスキルを身に付けた人材育成に心がけています。毎年度スローガンを掲げ、これを皆で共有して仕事に取り組んでいます。これまで、可能性への挑戦、可能性から信頼性へ、問題を直視する、競争力をつける、再デザインに取り組む、オーナーシップを持つ、備えあれば憂いなし、始める勇気に続ける根気、ブレークスルーを生む、今年は「すべてに正対する」を合言葉にしています。

本財団は、歴史ある組織です
 1974(昭和49)年創設の財団法人 公園緑地管理財団を前身とし、平成24(2012)年4月に一般財団法人 公園財団に組織替えしてすでに9年、通算47年の歴史を歩んできました。間もなく50年半世紀を迎えることになります。歴史の長さは経験の豊富さでもあり、蓄積する公園マネジメントの技量の多彩さでもあります。豊富な経験とたゆまぬ最新知識の導入で都市公園の管理運営・マネジメントの専門機関としてブランド力を発揮し続けて行きます。

公益性が高く、常に進化する組織です
 この財団は、国が直轄で整備する国営公園事業の管理運営を担うために誕生しています。国営公園は、一つの都道府県を超えた広域的な利用を想定して整備される公園と国家的記念事業等に関わる公園などがあります。多くは大規模な公園ですので、ある意味では日本を代表する公園になります。そこで安全・安心で高度なサービスを達成することはもとより、公益性の高い法人運営に当たることが求められています。本財団はこの原点を引き継ぎ、現在は全国の国営公園の約8割のマネジメントを担当しています。
 英名にParks and Recreation Foundationを用いているのは、国営公園を舞台にわが国の公園レクリエーションサービスを飛躍的に高める使命が本財団にあるからです。高齢化社会での健康長寿に役立つ、上質な都市と地域の形成に資する「地域生まれの世界水準」を合言葉に最新の思考と手法を導入した公園マネジメントを心がけます。
 全国には10万カ所以上の都市公園があり、その面積は12万ヘクタールを超えます。先人の努力で整備されてきた公園ストックを上手に活用し地域の力になるようにするのが私たちの使命です。公園マネジメント事業推進の目標にグローカルな視点も大事にしているのが公園財団です。公園を愛し、公園で楽しみ、輝く公園を地域ブランドと願う人と一緒に歩む公園財団Parks Japan F.をよろしくお願いいたします。