調査研究事業

調査研究

社会的ニーズに基づく、公園緑地等の管理運営に関する調査研究及び技術開発

調査研究・技術開発は必要に応じて学識経験者等の助言等を踏まえ推進しています。

  • 調 査  公園の現状や課題を把握する調査

    公園利用者へのアンケート調査
    公園利用者へのアンケート調査

    公園内に生息・生育する動植物の調査、公園利用者の満足度調査、利用者カウント調査にもとづく公園利用者数の推計、公園管理業務のモニタリング・評価など、公園の現状や今日的な課題を把握するための調査を行います。

  • 調 査  管理運営計画策定

    高度な花修景による利用促進
    高度な花修景による利用促進

    市民参加による公園の管理運営のあり方、公園における利用促進手法、環境学習や歴史学習等の公園で提供する各種プログラムの企画、公園を核とした周辺地域におけるマネジメントなど、管理運営に関わる計画策定や提案を行います。


  • 開 発  管理運営に関する技術開発

    樹木管理技術開発のための枯損原因調査
    樹木管理技術開発のための枯損原因調査

    林床・林縁部の修景手法、公園内樹木の更新や樹林地の保全技術、芝生の管理水準の設定など、公園内における自然植生地及び植栽地の育成管理技術の開発を行います。携帯端末を利用した公園案内システム、管理履歴や公園情報に関するデータベースの構築など、維持管理の高度化、効率化に関する技術の開発を行います。

  • 研 究  競争的資金等による研究の実施

    当財団の公園管理運営研究所は、文部科学省科学研究費助成事業指定機関です(平成19年3月26日~)。平成20年度から科学研究費助成金の交付を受け、以下の研究を実施しています。それ以外にも、国営公園の管理運営課題に関する抽出と分析のほか、独自の研究も行っています。研究成果は、年1回「公園管理研究」を刊行して発信するとともに、日本造園学会等で発表しています。
    ※研究者番号を有する研究者が5名在籍しています。

    研究