都市公園の管理

国営昭和記念公園

国営昭和記念公園1

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主な業務実績

業務期間

昭和58年10月~平成24年03月
平成27年4月~【現在管理運営中】(昭和記念公園パークス共同体)

大規模花修景から“大満足花修景”へ

新しい花景観による魅力創出、連作障害解消のための休耕サイクル導入を目的として、みんなの原っぱ南側に花畑を新設。園内8か所、総面積約5万㎡の花畑で、四季折々の魅力あふれる草花の開花リレーをお楽しみいただけます。
また、花修景に本公園ならではの“プラスワン(点景物)”を添え、公園を訪れた方の思い出に残る風景づくりを強化しており、フォトジェニックな公園風景を存分に楽しむことができます。
特に、本公園の看板花とも言えるチューリップガーデンは、オランダのキューケンホフ公園の前園長を招聘し、美しいオリジナルデザインを踏襲。年々植栽エリアを拡張しながら、本公園独自のデザインを加え魅力アップを図っており、今では日本有数のチューリップ風景として広く認識されています。

新しい時代に即した公園の更なる活用の推進

紅葉するイチョウ並木と日本庭園を最大限活用した秋の夜間開園「秋の夜散歩」を企画立案。冬期の公園利用促進行事として21年間親しまれてきたウィンタービスタイルミネーションから、秋の公園が持つポテンシャルを生かした新しいイベントへシフトチェンジし、新たな魅力向上を図っています。令和元年は約5万人、令和2年は約8.5万人の方にお楽しみいただいており、季節の風物詩として定着し始めています。

地域連携により新たな魅力を生み出す公園運営

1日で約85 万人(うち公園内約35 万人)を集める立川まつり国営昭和記念公園花火大会や大規模フードフェス、箱根駅伝予選会等、地元の地方公共団体や関係団体など様々な機関との連携により、本公園での行催事を通じて公園の更なる活用を図り、地域のにぎわいを創出、地域の観光振興に貢献しています。

安全な暮らしを支えるための防災力の向上

本公園は、立川市、昭島市両市の地域防災計画において広域避難場所、立川市の帰宅困難者一時滞在施設に指定されています。このため、災害時の備えとして、避難住民を受け入れるための非常用発電施設、飲料用貯水槽、災害時用トイレ等の整備がおこなわれており、東日本大震災時には、最大約1,000 名(約600 名が翌朝まで滞在)の帰宅困難者を受け入れたほか、地元自治体とも協力し、飲料水、食料や毛布などを提供しました。平時には地元地方公共団体と合同で避難訓練等実施するなど、日頃から地域の防災力の向上に貢献しています。

公園の概要

所在地 東京都立川市・昭島市
管理面積 169.4ha(令和3年6月時点)
開園 昭和58年 昭和天皇御在位50年記念事業の一環として整備され開園
公式ホームページ https://www.showakinen-koen.jp/